Blenderのモデリングツール(押し出し)

Blenderのモデリングツール、押し出し機能の解説
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押し出し

選択部位を押し出し、新しい領域を生成します。
モデリングツールの中でも特に基本的な機能で、オブジェクトのメッシュを拡張して複雑な形にする簡単な方法です。

 

選択された面選択された面を押し出し

 

使用バージョン
Blender2.49a~2.6、2.80

 

 

押し出し(E)

Edit Modeで領域を選択して実行します。

 

Alt+E
押し出しメニュー
Ctrl+VCtrl+ECtrl+F
頂点、辺、面メニュー内

 

上記のショートカットキーの他、以下からも使用できます。

 

2.8系
3D ViewportShift+F5ツールバーT

 

ボタン長押しで他の押し出しツールにアクセスできます。

Extrude Along Normals
ノーマル方向に押し出す
Extrude Indivisual
複数選択面を個々のノーマル方向に押し出す
Extrude to Cursor
クリック箇所に向かって押し出す
2.6系
3D ViewShift+F5Tool ShelfTMesh Toolsパネル→AddExtrude Region(領域をを押し出す)

 

押し出した直後はMesh Tools下のOperator(Extrude Region and Move)パネルから設定を変更可能です。

2.4系
EditingF9Mesh Toolsパネル→Extrude

 

各部位を押し出し
2.6系
特にメニュー表示は無く、選択部位をすぐに押し出します。
2.4系
頂点選択モード時に面領域が選択されているなどの時はメニューが表示されます。

 

Region
領域

選択された面選択された面を押し出し

Only Edges
辺のみ

選択された頂点選択された辺を押し出し

Only Vertices
頂点のみ

選択された頂点選択された頂点を押し出し

 

押し出しの方向

移動中に各キーを押すと機能が拡張されます。

 

Eを押した直後
面のノーマル方向に移動
中ボタン
押す度にクリック地点に近い軸方向、ドラッグで軸切り替え、自由方向切り替え
XYZ
押す度にグローバル、ノーマル、自由方向切り替え

 

押し出しの中止

押し出し中に右クリックで中止できますが、生成された面などは選択部位に残ります。

 

完全に操作を取り消すにはCtrl+Zで押し出し実行前に戻す必要があります。

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