Blenderのモデリングツール(ブーリアン)

Blenderのモデリングツール、ブーリアン機能の解説
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ブーリアン

2つのオブジェクトを組み合わせて加算、減算などの演算により新しい形状を作成する機能です。
既存のオブジェクトに穴を開けたり、重なった部分のみ取り出したり用途は様々です。

 

Differenceブーリアン

 

使用バージョン
Blender2.49a

 

 

ブーリアンの基本

重なり合っている2つのオブジェクトを用意して、2つ両方を選択した状態にします。
Object Mode時、Wキーでブーリアンメニューを表示します。

 

2.5以降
ショートカットキーによるブーリアンは使用できなくなっています。

Booleanモディファイアを使用します。

 

以下は赤いUV sphereと青いIcosphereを一部重ねた状態になっています。
UV Sphereを先に選択しています。
赤いUV sphereと青いIcosphere

 

Intersect
積(2つが重なった部分)

Intersectブーリアン

Union
和(オブジェクト2つの結合)

Unionブーリアン

Difference
差(最初に選択したオブジェクトを次に選択したオブジェクトで削る)

Differenceブーリアン

 

実行すると結果が新しいオブジェクトとして生成されます。
別々のマテリアルを設定していた場合、新しいオブジェクトは両方のマテリアルを持つ事になります。

 

2.4系
上記3つの選択肢の下にはモディファイアとしてのブーリアンメニューがあります。

こちらを選択した場合、次に選択したオブジェクト側にモディファイアとして追加されます。

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