カメラはオブジェクトを2D画像として出力する為のレンダリング時の視野となります。
3D Viewにはデフォルトの初期設定ですでに1つのカメラが設置されています。
位置などの編集は通常のオブジェクトと同じように行います。
他のカメラへの切り替えの他、あらゆるオブジェクトを視点として使用する事も可能です。
カメラを選択し、現在のアングルを視点にします。
素早く位置を設定したい時に便利です。
テンキー0でカメラビューと通常表示の切り替えができます。
枠がカメラ、点線内がレンダリング時に描画される範囲です。
マウス中ボタンで視点を回転させると通常のビューに戻ります。
カメラビュー時にカメラを選択し、Gキーなどで移動して視野を調整できます。
Lock Camera to Viewを有効にすると、通常のビュー時と同じようにカメラビュー時に視点の回転や移動ができます。
有効時はカメラの視野が赤い点線で表示されます。
表示は下記のフライモードの方が高速です。
カメラビュー時、カメラの視点を直感的に操作できます。
3D ViewportShift+F5→View→Navigation→Fly Navigation
※アルファベットキーでの操作時
上記の2つのキーで視野を動かした時のみ以下のキーが動作
左クリックで決定、右クリックでキャンセルします。
シーン内を歩行します。操作はフライ時と同じです。
3D ViewportShift+F5→View→Navigation→Walk Navigation
対象オブジェクトに対してトラッキングさせると、常にカメラがオブジェクトと連動するようになります。
コンストレイントでカメラを対象物に向ける事ができます。
子オブジェクトが親オブジェクトに追従する性質を利用する事もできます。
Ctrl+Pキーで親子化します。
PropetiesShift+F7→Object Data
ピントを合わせた対象物からの距離に応じてぼかす被写界深度を実行できます。
(画像は2.6系)
パネルタイトルにあるメニューアイコンにはカメラのプリセットがあります。
カメラ視点時、テレビ向けタイトルセーフとアクションセーフ領域を表示します。
パネルタイトルにあるメニューアイコンにはカメラのプリセットがあります。
背景に画像や動画を表示します。
3Dビューポート上での表示設定を行います。
カメラ視点時、画面構成に役立つガイドを表示します。
カメラ視点外の領域を暗く表示します。
ファンタジーな背景のモデリング作品を作れるようになる講座で、教材動画にはBlender初心者向けチャプターもあるので基本から学べます。
詳細は以下のサイトの「デジタルイラスト」カテゴリー内にあります。
【定額でオンラインレッスンが見放題】CLASS101+