オブジェクトを指定した別オブジェクトの頂点に複製する機能です。
オブジェクトの面に複製するDupliFacesと特徴はほとんど同じです。
単純に配置に使うだけでなく、パーツを繰り返す事で1つの複雑なオブジェクトを作り上げる事もできます。
複製の土台になるオブジェクトを選択し、頂点複製を有効にします。
レンダリング/ビューポート表示時に親オブジェクトを表示するかのオプションがあります。
Coneを頂点数12のCircle上に複製します。
2つのオブジェクトの原点は同じ位置です。
Cone→Circleの順に両方を選択し、Ctrl+PキーでConeをCircleの子にします。
複製を有効にすると、Circleの頂点上にConeが複製されます。
Coneを編集すると、複製オブジェクトも変化します。
複製元のオブジェクト、複製の土台にしたオブジェクトはレンダリングされなくなるので、レンダリング結果に反映したい場合はオブジェクトをAlt+Dなどで複製します。
※それぞれの頂点を色々な方向に移動すると、複製オブジェクトの向きが揃わなくなる場合があります。
親オブジェクトを選択し、回転が子オブジェクトに継承されるように設定します。
PropetiesShift+F7→Object→Instancingパネル→Align to Vertex Normalを有効にする
子オブジェクトを選択し、向きを変化させます。
以下で解説しています。
Blenderのモデリングツール(DupliFaces)
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