Hookはメッシュの頂点を他オブジェクトの動きや拡大縮小に合わせて操作できるようになるモディファイアです。
フックに使用するオブジェクトが必要です。
減衰のタイプを選択可能です。
モディファイアパネルから追加できますが、操作したい頂点と同じ位置に操作用オブジェクト(Empty)を置きたい場合は頂点を選択した後、3D ViewShift+F5→Mesh→Vertices→HooksCtrl+H→Hook to New Objectを選んだ方が便利です。
操作用オブジェクトを用意している場合は先にこちらを選択し、Shiftキーを押しながら頂点を操作されるオブジェクトを選択し、そのままEdit Modeに切り替えます。
メッシュから操作したい頂点部分を選択し、Ctrl+Hキー、または3D View→Mesh→Vertices→Add Hookを選択します。
メニューからAdd,To Selected Objectを選択します。
操作用オブジェクトと頂点を操作されるオブジェクトを繋ぐ点線が表示されるようになります。
操作用オブジェクトを選択していない場合はAdd,New Emptyを選択すると頂点位置に操作用Emptyが生成されます。
Add,To Selected Objectを選択した場合はHook-(操作用オブジェクト名)、Emptyを生成した場合はHook-Emptyがモディファイアパネルに追加されます。
Hookを設定すると、Modifiersパネルにモディファイアが表示されます。
以下はEdit Mode時使用可能
Hookモディファイアは元のメッシュの頂点インデックスを保存して、何に影響するかを決定しています。
Subdivision Surfaceモディファイアなど生成系は常にHookモディファイアの後に配置する必要があります。
操作用オブジェクトであるEmptyをを動かすと効果を適用している頂点が一緒に動きます。
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